本学では、6月25日（水）に臨地実務実習指導者連絡会議を開催しました。

専門職大学である本学では、健康科学部 理学療法学科および作業療法学科の対象学生が、3年次の8月および4年次の7月～9月に病院や施設での臨地実務実習（評価実習・総合実習Ⅱ）に参加します。これは、理学療法士、作業療法士を目指す学生たちにとって必要不可欠な実践と成長の機会となっています。

当日は、実習受入れにご協力いただく86施設の指導担当者92名の先生方にご出席いただきました。会議では実習に関する概要説明を行ったほか、分科会で意見交換を行いました。また、講師として招聘した奈良学園大学保健医療学部リハビリテーション学科の池田耕二教授から、指導者の先生方および本学教員を対象に「セラピストの成長支援と職場の風土づくり」と題して若手セラピストの指導方法についてご講演いただきました。

会議終了後には、実習に参加する3年生および4年生全員が指導者の先生方の前で実習に向けた決意表明をし、各施設の先生方との顔合わせに臨みました。

実習施設の先生方には、ご多忙の中、本学までお越しいただきましたこと、また、実習受入れに多大なるご協力を賜りますこと、厚く御礼申し上げます。