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作業療法学科 3年
近久 実夢 さん
出身高校:就実高校
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レポート対策は?参考にした資料は?
レポートに取りかかる前に、主にインターネットを使って、課題について一通り調べました。私が受験したときの課題は「チーム医療について」でしたので、病院のホームページでチーム医療の重要性について調べたり、医療従事者のいとこにチーム医療の実際や医療現場について聞いたりして参考にしました。インターネットの情報だけでは信頼性が低いため実際に働いている人の話や医療系の本から得た情報をレポートにうまく活用することが必要だと思います。
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面接ではどんなことを聞かれた?
志望動機についてやそれに基づいた質問がありました。
また文化祭や体育祭でどのような役割をしたかなど、高校生活についても質問がありました。
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「発表とディスカッション」では
どんなことに注意していた?
「発表とディスカッション」は複数の受験者と行うので、全員が聞き取りやすいよう声が通るようにハキハキと話すことを意識しました。家でも発表の練習を繰り返し行い、聞き取りやすく話せているかどうかを親に確認してもらっていました。発表の際のメモは内容をたくさん書き過ぎず要点だけに絞って書くことにも注意しました。そのおかげで言葉が詰まることなく発表できました。
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エントリーシートの書き方から実践した
受験対策や面接対策は?
総合型選抜は相手との対話がメインの入試なので、とにかく相手ときちんと会話できるようにすることを心がけました。面接対策は何度も練習すること。学校では高校の先生と毎日放課後にみっちりと練習をしました。また家でも親に協力してもらいながら面接の練習をしました。レポートは高校の先生に添削してもらって何度も修正しました。レポート用紙はあらかじめコピーして、何度も書けるようにしていました。
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試験当日の雰囲気、感想は?
試験が始まるまではすごく緊張しましたが、いざ「発表とディスカッション」を迎えたら次第に緊張が和らぎ、比較的リラックスして臨むことができました。緊張しなかったので、発表も面接も本来の力が発揮できたと思います。あまり難しいことを考えたり、いつもより自分を良く見せようとするよりも、ありのままの自分で話すことが大切だと思います。
MESSAGE
総合型選抜は試験内容だけみると難しく感じるかも知れませんがしっかり対策をしていれば比較的受けやすい入試だと思います。
自分の意見や考えをしっかりまとめておけばどんな質問がきても答えられると思いますのでレポートやエントリーシートを書く時はそこを中心に作成するといいでしょう。
焦らずゆっくりでいいので、事前準備を整えて試験に臨んでみてください。