人々が健康で幸せな人生を全うする社会を実現するために、理学療法士としての最新かつ高度な知識と専門技術を備え、ヒューマンサービスや組織運営力を身につけ、地域を活性化できる人材を育成します。
取得資格 | (国)理学療法士(受験資格) |
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取得学位 | 理学療法学士(専門職) |
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“理学療法士”とは?
身体に障がいがある方に対して、一人ひとりに適した治療・予防計画を立て、医学的根拠に基づいた理学療法で失われた身体の機能を運動療法や物理療法などを用いて回復させ、社会や日常生活に戻るまでのサポートを行います。
理学療法学科における3つの特色
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1スポーツ×理学療法
「スポーツ理学療法特論」「スポーツ科学」など、スポーツと理学療法士の関わりを学び、スポーツ外傷や予防、健康増進といった、運動に関わるすべての身体機能改善を学びます。
対応科目
スポーツ理学療法特論
- スポーツ科学
- 生涯スポーツ実習など
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2チームをまとめる力をのばす
チームワークを円滑にする「コミュニケーション力」、説得力のある「プレゼンテーション力」、チームをまとめる「マネジメント力」「コーチング力」を身につけ、チーム医療を一歩リードする人材に育成します。
対応科目
マネジメント論
- コーチング論
- 基盤ゼミなど
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3健康寿命の延伸を通じて地域活性化に寄与する力を育む
身体機能の向上に寄与するサービスを展開することで、地域に居住する人々の健康寿命の延伸に貢献し、さらに健康寿命の延伸を通じて地域活性化に寄与する視点を持った理学療法士を養成します。
対応科目
地域包括マネジメント論
- 多職種連携論
- 食生活マネジメント論
- 生体情報科学など
1理学療法×スポーツ
スポーツ理学療法特論
基礎的なスポーツ理学療法を通して、生涯スポーツへの理学療法士の関わりやロコモティブシンドロームなど介護予防の観点からスポーツの有用性を熟考しながら、プログラム立案から実施までを学びます。
生涯スポーツ実習
地域と協力しながらスポーツ障がい予防のプログラムを立案し、指導を行うことにより、幅広い知識と指導力を身につけます。
1理学療法×応用技術 応用治療技術実習Ⅰ(徒手療法)
関節運動学を主に学び、関節内運動の治療を中心に関節に対しての治療手技を学びます。
1理学療法×応用技術
応用治療技術実習Ⅲ(セルフコンディショニング)
セルフコンディショニングや予防的観点から有用な運動指導方法(トレーニングやストレッチング、姿勢を整えるためのボディワークなど)について実習を通して学習します。身体の動きに対する知識を深めるとともに、運動プログラム指導を立案し実習を通して、臨床の場で活用できる高度な指導技術の修得をめざします。
1理学療法×展開科目
「サービスを創造する力」「多職種と協働して組織を運営する力」「健康寿命を延伸する力」の3つの力を身につけます。医療現場等での新たなサービスの提供や改善、チーム医療でのとりまとめやリーダーシップ、食生活やスポーツ科学の観点から健康寿命を延伸するためのアドバイス等ができる力が身につきます。
- 岡山を代表する様々な分野の経営者ならびにイノベーターにより、新サービス・起業・新規事業展開・海外事業展開・地域創生(地域活性化)等をテーマに、企業・経営者の観点からサービスの創造に欠かせない思考と創造力を学びます。
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岡山経営者論講師一部紹介(2024年度)
鴨井 尚志 カモ井加工紙株式会社 代表取締役社長
宮下 附一竜 宮下酒造株式会社 代表取締役
二神 雅一 株式会社創心會 代表取締役
山根 一人 株式会社アール・ケア 代表取締役
上野 宏一朗 岡山ビューホテル 代表取締役
小山 敏章 株式会社ケイ・クリエイト 代表取締役
臨地実務実習(臨床実習)
本学科では、臨地実務実習の体験を通して理学療法士としての実践力を高めるため、見学実習、評価実習、総合実習Ⅰ、総合実習Ⅱの4科目を臨地実務実習として配置しています。特に早い段階から実際の理学療法の現場を経験できるように「見学実習」を1年次から行っています。
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1年次見学実習
倫理の重要性を学ぶとともに作業療法士の役割や多職種でのチーム活動の重要性を学び、専門職業人としての責任や役割を理解します。
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3年次評価実習
現場で対象者と向き合い疾病による障がいや、地域生活の困難さを経験します。專門職業人として求められる基本的な対応力、観察力、評価技能、臨床的思考など、基礎的な臨床技能を涵養します。
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3年次総合実習Ⅰ
評価実習と3年次前期までに学んだ知識と技術を統合し、専門職業人としての基盤的実践力を涵養します。対象者の抱える課題や地域の課題について「気づき」から課題を特定化しています。
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4年次総合実習Ⅱ
專門技能錬成プログラムにより、理論に裏付けられた專門技術の更なる深い理解と応用力を育み、一段高い完成度と応用力を備えた即戦力を身につけます。同時に、展開力育成プログラムと連動させ、「気づき」から、アイディアへと煮詰め、現場のニーズを新たな形にしていきます。
理学療法学科における3つの領域
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運動器系障害
事故やスポーツに
伴う障害からの回復、
復帰をサポート事故やスポーツに伴う障害、加齢による関節の障害などに対し、身体の動きや状態を正確に把握することで運動機能の回復・維持を図ります。
- 骨折
- 変形性関節症
- スポーツ外傷など
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神経系障害
神経難病による
手足の麻痺などから
社会復帰をサポート脳卒中などの疾患をはじめ、神経難病により手足の麻痺などが生じた方々に対して、機能回復を図るとともに、生活のサポートも見据えて対応します。
- 脳卒中
- パーキンソン病
- 神経難病など
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内部障害
生活習慣病の
改善をサポート生活習慣病やメタボリックシンドロームのように、生活習慣が原因となる健康障害が増えています。その予防をはじめとして、健康を維持し障害や介護状態を軽減できるようにサポートします。
- 心不全
- 糖尿病
- 生活習慣病