私たちは今、急速なテクノロジーの進化と長寿社会という未曾有の変革期を迎えています。これからの時代を生き抜くためには、最新の専門知識と国家資格に加え、変化に対応し続けられる「基盤力」が不可欠です。本学では、専門職としての知識と実践力に加え、自ら学び続ける力、問題を発見し解決する探究力、人間力を育成し、皆さんの生涯のキャリアを支える確かな基盤を築きます。
本学では、理論と実践を往復する独自のカリキュラムを導入しているため、専門知識と技能が掘り下げられて無理なく自然に身につきます。学生が実務課題に正面から向き合い、実際の医療現場で効果的に役立つ知識と技術を修得できる教育環境を提供しています。
とりわけ少人数編成のクラスに複数の専門教員を配置して行われる丁寧な対話型の実習指導により、実践学修のコアとなる言葉では表現できない暗黙の「コツ」を早期に体得することができます。これと医療現場で行われる豊富な臨床実習とを段階的に組み合わせて技能錬成を行う高度な実践プログラムにより、即戦力となるワンランク上の実務能力を確実に身につけていきます。このプロセスを通じて、自然に課題解決に向けた柔軟な思考力や新しいサービスを工夫する力が涵養されていきます。
また、専門職として必須となる「人間力」にも重点を置いています。本学独自の基盤ゼミでは、変化する時代に直面する重要課題について教師や仲間と議論を重ね、人を思いやる深い思考力や信頼関係を築く力を養います。このように、本学の教育は、長期的なキャリアを支える基盤力の涵養にも力を注ぎ、学生一人ひとりが持つ個性や可能性を最大限に引き出します。 本学で、あなたの未来を切り拓くための力を、共に養っていきましょう。